備忘録/スパ西浦モーターパーク/MT-07
フロントフォーク
バネレート 純正
フォークオイルヤマハフォークオイルG15
油面純正規定値
イニシャル/プリロード(ベビーフェイス)
全締めから3メモリ戻し
フォーク突き出し量 20ミリ
リアサスペンション
MT-07/2018年モデルのリアサスペンション
プリロード
最弱から三段上げ
伸び側ダンピング
全締めから半周戻し
タイヤ
ブリジストンRS10R
冷間温度 前2.0後2.0
温間温度 前2.3後2.4
タイム
Best Time 1分3秒122
平均タイム 1分4秒くらい…
走行レポート
設定としては1番無難なタイプだと思います。
フロントのプリロードを一段閉めるとオーバーステアになり、逆にリアだとスニークしてしまう。滑り防止でリアのプリロード1段緩めると、腰砕けのような不安定が出るのでこのままがいいのか…
今回の走行で出た課題はバンクの時間が多い事。
次回はバンクの時間を減らすのを課題にして、フロントのイニシャルを一段締めてオーバー気味にしてからどちらの方がタイムが出るのか検証したいと思います。
α14タイヤインプレ3
サーキット走行会累計時間は4時間くらいで街乗り2000キロほど走った感じですとおそらくあと2時間くらいサーキット走行プラス1000キロくらいでスリップサインがくると思います。
ハイグリップタイヤにしてだいぶ持つと思います。正直ライフに関しては文句なしです。
でも、雨の日は当たり前ですがそこまで強く無いのでスリップサインが見えたら早急にタイヤ交換するのが1番いいと思います。
総括
このタイヤα14はサーキット走行よりもどちらかというとワイディングロードを安心して走る山の民向けのタイヤだなぁと思いました。
自分のお気に入りタイヤランキング3位入賞です。
金欠の時にまた履きたいと思います。
タイヤランキング
1位ダンロップ Q4
2位ピレリ ロッソコルサ2
3位ダンロップ α14
4位ブリジストン RS10
5位ミシュラン パイロットパワー3
以下ランキング外
α14タイヤインプレ2
前回の続き
比較2
ブレーキングの引きずりでのコントロール性
サーキット走行で誰しもがやるであろうギリギリブレーキングで引きずりながらコーナリングするやつ。
ロッソコルサ2はフロントの剛性が高いのか物凄くコントロールしやすいです。むしろ積極的にブレーキングを遅らせます。
引きずりながらもその奥のバンクに持って行きやすいと思いました。
ただやり過ぎは禁物で、過去に自分がスパ西浦モーターパークでギリギリブレーキングをした時は「ズリィッ」というような鈍いフロントスライドしてヒヤリしました。
α14
ブレーキをするとライン幅が狭くなるくらいタイヤが動かなくなり、決まるといいんですが不意のアクシデントの際ラインを変えるのがだいぶキツイ…
ただブレーキの時は凄いくらい押し付けられるのでギリギリのブレーキングしてパタンと倒せばだいぶいいと思いました。
気持ちバイアスタイヤの感じで、一次旋回はクルンと行って二次旋回にスロットルを気持ち多めに開ける。この乗り方で自分は収まりました。
続く…
α14のタイヤインプレ
α14はダンロップが出してるハイグリップタイヤで、カテゴリーとしてはロッソコルサあたりに入る。
今回は、ロッソコルサ2ではありますがそのタイヤとα14を比べてみます。
比較1
バンクのやり易さ。
まずはこの課題。
ロッソコルサは少し癖のあるタイヤな感じがします。バンクする際には荷重を入れないとバンクしてくれないタイヤです。
タイヤの外径も同じなのでバイクも水平状態です。
サーキット走行で曲がる時も強めに荷重を入れなければ曲がらない感じがします。
ロッソコルサ2のリアタイヤのコンパウンドは5分割でセンターは耐摩耗が強く、トラクションを多く掛ける部分(以下トラクションエリア)はミディアムコンパウンドな感じで、エッジはソフトコンパウンドで、スパコルと同じって言うのはやはり安心感が違います。
最終的には前後共に冷間1.8〜2.0ぐらいで自分は収まりました。
a14は、外径がロッソコルサ2とは違いどちらかというとミシュランのようなリア上がりの強いタイヤです。
なので基本前荷重が強くフロントから切り込んで曲がる感じです。なので倒すではなく、倒れるイメージが強いです。
荷重をある程度サボっても全然曲がってくれます。
α14のリアは3部割のコンパウンドでトラクションエリアからエッジの部分まで安定したグリップ感があります。センターはあまり硬めな感じはしなくロッソコルサ2のトラクションエリアと同じな感じがします。
α14の空気圧は前後共に冷間時2.0で、天気によっては前2.1後2.3の時もあります。
温間時に大体バイクの規定値に合ってくるようにしています。(前250、後290とかメーカーが言うとあまり空気圧下げて乗るようなタイヤな感じしない…)
次回に続く…