α14のタイヤインプレ
α14はダンロップが出してるハイグリップタイヤで、カテゴリーとしてはロッソコルサあたりに入る。
今回は、ロッソコルサ2ではありますがそのタイヤとα14を比べてみます。
比較1
バンクのやり易さ。
まずはこの課題。
ロッソコルサは少し癖のあるタイヤな感じがします。バンクする際には荷重を入れないとバンクしてくれないタイヤです。
タイヤの外径も同じなのでバイクも水平状態です。
サーキット走行で曲がる時も強めに荷重を入れなければ曲がらない感じがします。
ロッソコルサ2のリアタイヤのコンパウンドは5分割でセンターは耐摩耗が強く、トラクションを多く掛ける部分(以下トラクションエリア)はミディアムコンパウンドな感じで、エッジはソフトコンパウンドで、スパコルと同じって言うのはやはり安心感が違います。
最終的には前後共に冷間1.8〜2.0ぐらいで自分は収まりました。
a14は、外径がロッソコルサ2とは違いどちらかというとミシュランのようなリア上がりの強いタイヤです。
なので基本前荷重が強くフロントから切り込んで曲がる感じです。なので倒すではなく、倒れるイメージが強いです。
荷重をある程度サボっても全然曲がってくれます。
α14のリアは3部割のコンパウンドでトラクションエリアからエッジの部分まで安定したグリップ感があります。センターはあまり硬めな感じはしなくロッソコルサ2のトラクションエリアと同じな感じがします。
α14の空気圧は前後共に冷間時2.0で、天気によっては前2.1後2.3の時もあります。
温間時に大体バイクの規定値に合ってくるようにしています。(前250、後290とかメーカーが言うとあまり空気圧下げて乗るようなタイヤな感じしない…)
次回に続く…